香水の説明を読んでいると、「シヤージュ」「アコード」「フゼア」など、聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。この記事では、香水選びや香水の説明を読むときに役立つ用語を、カテゴリ別にまとめました。気になる言葉を調べるときの辞書代わりに使ってください。
はじめての方は、まず香水の種類・香りの系統・ノートとは?で基本を押さえておくと、用語の理解がスムーズです。
香りの変化に関する用語
- ノート:時間の経過による香りの段階のこと
- トップノート:つけてすぐに感じる、第一印象の香り
- ミドルノート(ハートノート):トップノートのあとに現れる、香水の中心となる香り
- ラストノート(ベースノート):最後まで肌に残る、香りの土台
- 香りのピラミッド:トップ・ミドル・ラストの3段階を三角形で表した図
香水の種類(濃度)に関する用語
- 賦香率(ふこうりつ):香水に含まれる香料の割合
- パルファム(エキストレ):もっとも香料濃度が高い香水
- オードパルファム(EDP):パルファムに次いで濃度が高い香水
- オードトワレ(EDT):軽やかで日常使いしやすい濃度の香水
- オーデコロン(EDC):さっぱりと軽い、濃度の低い香水
- ボディミスト:全身に使える、ごく軽い香りのミスト
- 練り香水:バームやワックスをベースにした固形の香水
香りの系統に関する用語
- フローラル:花の香りが主役の系統
- シトラス:柑橘の香りが主役の系統
- ウッディ:木や樹脂の香りが主役の系統
- オリエンタル(アンバー):バニラやアンバー、スパイスを使った甘く濃厚な系統
- グルマン:お菓子のような甘い香りが主役の系統
- シプレ:ベルガモットとオークモスなどを組み合わせた、落ち着いた気品のある系統
- フゼア:ラベンダーとクマリンなどを組み合わせた、メンズ香水に多いクラシックな系統
- ムスク:肌になじむやわらかい香り。多くの香水の土台に使われる
系統ごとの詳しい特徴は、フローラル系、シトラス系、ウッディ系、オリエンタル系、グルマン系の記事で解説しています。
香りの広がり・持続に関する用語
- シヤージュ(Sillage):香水をつけた人が通り過ぎたあとに残る香りの余韻。拡散力の目安として使われる
- プロジェクション:香りが肌からどれくらいの距離まで広がるか
- ロングラスティング:香りの持ちが良いこと
- スキンセント:肌に近い距離でほのかに香る、控えめな香り
香りの作り方・構成に関する用語
- アコード:複数の香料を組み合わせて作る、ひとつのまとまった香り
- 天然香料:花や果皮、樹脂など、植物や自然由来の原料からとった香料
- 合成香料:化学的に作られた香料。自然界にない香りや、安定した品質の香りを作れる
- 調香師(パフューマー):香料を組み合わせて香水を作る専門家
- レイヤリング:複数の香りを重ねづけして、自分だけの香りを楽しむこと
香水を試すときの用語
- ムエット:香水を試すための細長い紙(試香紙)
- テスター:店頭で自由に試せる香水
- アトマイザー:香水を小分けにして持ち歩くための小さな容器
まとめ
香水の用語を知っておくと、商品説明や口コミの内容がぐっとわかりやすくなり、自分に合う香りを見つけやすくなります。気になる香水を調べるときに、この用語集を活用してください。
実際の選び方のコツは、香水選びで失敗しないためのポイントでまとめています。

